微熱とリウマチ

 

 

微熱とリウマチについて

全身の関節に原因不明の炎症が引き起こされ、関節が壊れて痛みや腫れ、微熱や疲れやすいという症状があらわれる病気を関節リウマチと呼んでおります。

 

微熱や倦怠感など、風邪と似たような症状が引き起こされるという特徴が関節リウマチにはあり、他の病気と見分けがつかないというケースも十分にあるのです。

 

しかし、微熱があまりにも長い期間に渡って続いたり、突発的な関節の強張りや痛みが生じたら、関節リウマチを疑った方が良いかもしれません。

 

特に、関節の腫れは左右対称にあらわれるのも関節リウマチの特徴で、左手の関節が腫れたら、次は右手の関節が腫れるという症状に悩まされやすくなっております。

 

稀に、あちこちの関節に痛みや腫れが移り変わる移動性の関節リウマチを患っている方もおり、見た目的に赤く腫れ上がることは少なくとも、患部が熱っぽくなって腫れやすく、内部では炎症が生じているので関節を動かす度に痛みが引き起こされるのです。

 

インフルエンザといった感染病でも、長期間に渡って微熱が続きますし、全身の関節痛や倦怠感といった症状に悩まされやすいので、関節リウマチと区別するのは難しいでしょう。

 

それでも、「起床時に関節の強張りが見られる」「手を開いたり握ったりするのが困難」「身体を動かしにくい」という症状が引き起こされたら、普通の風邪ではなく関節リウマチを疑うべきです。

 

現時点ではこの病気のハッキリとした原因は分かっていないものの、免疫の異常やウイルスによって発症するのではないかと考えられており、体内の大切な細胞を異物と勘違いし、攻撃する必要がないのに攻撃する自己免疫疾患もその一つとなっております。

 

発症する割合は、女性が男性の約5倍という特徴があり、30歳から50歳の方が多く、高齢者になるにつれて発症しにくくなるので関節リウマチはかなり珍しい病気だと言えるかもしれません。

 

どのような原因で引き起こされているにしても、関節に痛みや腫れが生じて動かしにくくなれば日常生活に支障が出ますし、強膜炎や上強膜炎といった目の炎症や、血管に酸素や栄養が十分に行き渡らなくなり、炎症を引き起こすこともあります。

 

とにもかくにも、病院を受診して医薬品の服用による治療を受けなければならず、抗リウマチ剤や抗炎症剤、生物学的製剤といったものが処方されるはずです。

 

絶対に治らないという難しい病気ではありませんし、専門医の指示に従って医薬品を服用していれば、腫れや痛みといった症状を和らげられるので、ただの微熱ではないと感じたら病院へと足を運んでみてください。

 

 

 

 


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