微熱の応急処置

 

 

微熱の応急処置について

基本的に微熱の症状だけが引き起こされているという状態であれば、そこまで深刻な病気ではないため、応急処置の必要はありません。

 

微熱の時は汗をかきやすいため、体内の水分が不足しないように水分補給を心掛けたり、食欲がなくて食べ物を食べられないような状態であれば、栄養ドリンクを飲んだりという対処で十分だと説明できます。

 

ちょっと熱が上がった程度で慌てる必要性は全くなく、応急処置として直ぐに解熱剤を飲まなければならないというわけではないのです。

 

あまりにも頭が痛いのであれば、バファリンといった鎮痛剤を服用した方が良いかもしれませんが、熱は体内で身体とウイルスが戦っている証拠なので、無理に解熱剤で熱を下げるという行為はできる限り避けた方が良いと言えます。

 

ただし、熱中症が原因で微熱が引き起こされているのであれば、けいれんや意識障害など大きな症状へと発展するリスクが非常に高いので、直ぐに応急処置を行った方が良いでしょう。

 

特に、子供の場合は大人よりも体温が高く、しかも周囲の温度に影響を受けやすいという特徴があるため、寒暖の変化によって体温は上下します。

 

例えば、厚着をさせれば体温調節機能が大人よりも未発達なので直ぐに微熱のような症状が引き起こされますし、エアコンで身体が冷えすぎると低体温に陥ってしまうのです。

 

現在では大分減りましたが、炎天下の中の車に子供を放置してしまい、脱水症状や熱中症で死に至るという事故は以前に何件も引き起こされておりました。

 

つまり、子供は体温の変化が激しく、熱中症に悩まされやすいという特徴があるので、応急処置を行うとともに、熱中症の予防を常に親御さんが心掛けておかなければならないというわけです。

 

既に脱水症状を引き起こし、グッタリとしている時の応急処置としては、とにかく早く体温を下げなければならず、気温の高い屋外からクーラーの効いた室内や涼しい木陰に避難して風通しを良くします。

 

そして、氷を使って冷たいタオルで頭や首周りなどを冷やし、塩分が含まれたスポーツドリンクを飲ませて水分補給を行うのが熱中症の最適な応急処置です。

 

しかし、熱射病で既に気を失っている状態で無理矢理水分を飲ませようとすると、気道の中に入ってより危険な状態になるかもしれないので、他の応急処置で症状を和らげる工夫をしなければなりません。

 

このような応急処置は最悪のケースで、自分の状態を上手く伝えられない乳幼児や子供の場合は、親御さんがしっかりと観察して熱中症を引き起こさないような予防を心掛けることが最も大事です。

 

 

 

 


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