微熱の原因

 

 

微熱の原因について

平熱よりも1度程度体温が高い微熱はそこまで重い症状というわけではありませんが、身体がだるいという状態や倦怠感に襲われることがあります。

 

微熱の原因は様々で、個人によって大きく異なり、原因不明の微熱に悩まされることも少なくありません。

 

しかし、自分の生活習慣にもしかしたら微熱が引き起こされているヒントがあるかもしれないので、このページで微熱の原因を確かめてみてください。


ストレスが原因の微熱

微熱が続くという身体の不調に悩まされているという方は、ストレスが原因で引き起こされている可能性が高く、自律神経のバランスが崩れたことによって生じております。

 

私たちの自律神経は、活動している時に優位になる交感神経と、リラックスしている時に優位になる副交感神経の2つがあり、これが上手くバランスをとって発汗や呼吸を整えているのです。

 

しかし、職場での人間関係や仕事と家庭の両立など、私たちは日々の生活で精神的なストレスを溜め込むことが多く、更に睡眠不足といった肉体的な疲れが加わることが原因で、自律神経に乱れが生じます。

 

そして、体温調節のバランスも崩れ、「外気の温度を神経が感じ取る」→「血液の温度を感じる神経が活発になる」→「大脳の視床下部によって体温調節が行われる」という流れに異常が生じて微熱が引き起こされるのです。

 

このような不調を解消するには、副交感神経を優位にして筋肉の緊張を緩めなければならないので、ストレスの発散を心掛けたり、マッサージをして身体を解したりするのが良いかもしれません。


更年期障害や自律神経失調症が原因の微熱

上記で説明した内容と少々被りますが、自律神経の乱れによって引き起こされる自律神経失調症や、卵巣機能の低下によって生じる更年期障害が原因で微熱が生じやすくなります。

 

特に、女性の方が原因不明の微熱に悩まされている場合、この2つの症状のどちらかが引き起こされている可能性が高く、37.5℃までの発熱といった症状を伴うのです。

 

私たちの身体は、一日の時間帯や生活リズムによって体温上昇が生じるため、病気による発熱と区別をつけるのは難しいかもしれません。

 

とは言え、閉経を迎えた50代の女性であれば更年期障害による症状の一つの可能性が高いですし、疲れやストレスを感じているのであれば、自律神経失調症が原因の微熱だと考えるべきです。

 

もし、あまりにも微熱で悩まされる期間が長いのであれば、病院での血液検査で炎症反応や白血球の変化がないかどうか確かめてもらうようにしてください。


副鼻腔炎が原因の微熱

副鼻腔に炎症が生じ、痛みと鼻汁が生じる病気を副鼻腔炎と呼び、風邪をこじらせた時にこの病気に発展するケースがあります。

 

粘膜がウイルスや細菌に感染したり、花粉症やハウスダストを中心としたアレルゲンが原因で副鼻腔炎を発症することが多く、個人によって異なりますが微熱が生じることもあるのです。

 

しかも、副鼻腔炎を患うと鼻づまりや鼻水といった鼻に関連する症状だけではなく、頭痛や眼の内側の痛みといった症状に発展するケースもあるため、耳鼻科を受診してきちんと治療をしなければなりません。

 

微熱を薬で下げる対策だけでは症状の改善には至らないので、副鼻腔炎といった病気が原因で体調不良を引き起こしているのであれば、その根本的な病気を治す取り組みをしていかなければならないのです。

 

もちろん、微熱と頭痛のコンボは風邪によって引き起こされていることもあるので、鼻に異常が見られない場合は耳鼻科ではなく内科を受診する必要があります。

 

 

 

 


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