微熱と冷え性

 

 

微熱と冷え性について

微熱は平温よりも体温が高くなる状態を指すので、寒いわけではないのに手足が冷える冷え性とは何の関係性もないと感じている方がいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、ストレスが起因となって発症する自律神経失調症を患っているという方は、微熱と冷え性が同時に生じる可能性があります。

 

そもそも、自律神経失調症による症状の表れ方は千差万別で、1つの症状だけに悩まされるという方がいれば、3つも4つも複合するという方もいらっしゃるのです。

 

とある症状が長く続いたと思ったら急に消え、別の症状に悩まされたりと非常に厄介な病気で、微熱と冷え性が同時に引き起こされても不思議ではないと説明できます。

 

自律神経失調症が原因の冷え性は、「ベッドに入っても手足が冷たい」という一般的な症状ではなく、氷のように冷たくなるケースが意外と多く、にも関わらず顔だけは火照りを感じることもあるのです。

 

冷えと火照りの両方を感じる「冷えのぼせ」は、基本的に自律神経の乱れによる血行不良が大きな原因で、生理痛が激しい女性や更年期の女性に多いと考えられております。

 

人間の身体は血流によって体温を一定の状態で維持しており、血行不良に陥ると手や足など心臓から離れた部位には血液が行き渡りにくくなって冷え性が生じ、脳には血流が流れるため同時に微熱が引き起こされやすいのです。

 

身体が冷えた状態を維持していると免疫力が低下し、ありとあらゆる病気にかかりやすくなるため、日頃から対策を練った方が良いでしょう。

 

「微熱が長く続くことが多い」「だるくて身体が動かない」「顔色が悪い」という方は、冷え性で悩まされていることが多く、男性よりも女性が該当しやすいという特徴があります。

 

これは、男性よりも女性の方が筋肉が少なく、筋肉が生み出す熱量が足りないことや、毎月1回のペースで生理になって血流量が一時的に減少することが大きな原因です。

 

医学的に冷え性という病気はなく、絶対に改善しなければならないというわけではありませんが、自律神経のバランスを崩しコントロールが上手くいかなくなる原因となるので、生活習慣の見直しを行う必要があります。

 

そこで、慢性的な冷え性の方は汗をかくのがベストで、余分な老廃物が体外へ排出されることにより、血行が改善されて全身の血液の巡りも自然と良くなるのです。

 

入浴して身体を温めれば、リラックスを促して自律神経を整えることにも繋がりますし、適度に身体を動かせば運動不足が原因の微熱も解消されるかもしれません。

 

また、外側から身体を温めても、内側が冷えていては何の意味もないので、身体を温めるショウガやネギ、身体を温めるとともに血液の流れをサラサラにしてくれる山芋や味噌といった食べ物を毎日の食生活に取り入れるべきです。

 

 

 

 


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