微熱とホルモンバランス

 

 

微熱とホルモンバランスについて

明白な器質的疾患が見られないのにも関わらず、微熱や頭痛、耳鳴りや倦怠感といった自覚症状を訴える状態を不定愁訴と呼び、悩まされているという方は多くいらっしゃいます。

 

身体は辛いのに何が原因で引き起こされているのか全く分からず、病院を受診しても「とりあえずもう少しだけ様子をみましょう」と診察が終わるというケースも少なくありません。

 

20代から30代の女性に多い不定愁訴は、実はホルモンバランスが原因となっているケースが多く、自律神経の働きの乱れによって引き起こされております。

 

私たちの体内では、無意識に発汗や呼吸を行っており、これは全て交感神経と副交感神経の自律神経によるものなのです。

 

自律神経とホルモンバランスはお互いに作用し合っており、どちらも脳の視床下部の指令によってそれぞれの働きを担っております。

 

しかし、強いストレスなどが加わると不快な刺激が視床下部に伝わり、自律神経とホルモンバランスの両者に変化が起きて、「微熱が続く」「動悸やめまいに悩まされる」という身体症状を引き起こすのです。

 

私たちの身体の中で、ホルモンは体内を循環して様々な組織を正常に保つという機能を担っており、そのバランスに異常が生じれば心や身体に悪影響が生じやすいということはお分かり頂けるでしょう。

 

微熱の状態が長く続いて身体がだるくなれば、日常生活に支障が生じますし、仕事やプライベートにも影響が出てくるので、ホルモンバランスの乱れには十分に注意しなければならないと言えます。

 

人間はストレスが加わることにより、アドレナリンや成長ホルモンの分泌が促進され、これは脳の交感神経が興奮状態になるのを抑えるためです。

 

アドレナリンを例に挙げれば、ストレスから身体を守るために血圧上昇や血管の収縮といった働きを行い、このお陰で身体がストレスに対抗できるようになります。

 

しかし、あまりにも分泌され過ぎると免疫力が低下し、外部からの刺激に弱くなって様々な不調を引き起こす原因となるので、ストレスと上手く付き合っていかなければならないのです。

 

また、女性の方は過度のダイエットによってホルモンバランスが乱れやすくなる傾向があるため、身体に負担をかける行為は避けなければなりません。

 

ホルモンバランスの乱れに加えて、無理なダイエットで栄養素の補給を怠っていれば、微熱や倦怠感に悩まされやすいですし、美肌を損ねる原因ともなります。

 

女性らしい柔らかくてツヤと弾力のある肌は卵胞ホルモンによる影響で、もう一方の黄体ホルモンは妊娠した身体を出産まで導く重要な役割を果たしているのです。

 

この2つのホルモンバランスが乱れれば、肌荒れを引き起こすリスクが増すので、ストレスを軽減させたり、医師から処方される漢方薬を服用してみてください。

 

 

 

 


「微熱の原因」に関するページ