微熱と自律神経

 

 

微熱と自律神経について

微熱が続く原因は人によって違いが生じておりますが、自律神経の乱れによるものが多くなっております。

 

そもそも、自律神経とは無意識の内に働いてくれる神経のことを指し、体温調節や血圧の維持など、人間が生きていくために欠かせない働きを担っている重要な部分なのです。

 

運動をしている時に活発になり、発汗などを促してくれるのが「闘争と逃走の神経」と呼ばれている交感神経で、逆に身体がリラックスしてゆったりとしている時に働くのが副交感神経となっております。

 

交感神経が活発になるとアドレナリンが作用し、副交感神経が活発になるとアセチルコリンが作用してというように、1日の中で上手く2つの自律神経がバランスを取ることで私たちは快適な生活を送れるのです。

 

しかし、この自律神経に乱れが生じると、身体的に不快な症状が引き起こされやすくなり、その一つが微熱で風邪っぽい感じになってしまうと説明できるでしょう。

 

微熱と言っても人によっては平熱は異なりますし、日本人の平均は36.5度〜37.2度なので、37度に体温が上がったからといって、必ずしも微熱だというわけではありません。

 

それでも、平熱が36度の方は、37度まで体温が上がれば微熱だと言えますし、身体がだるくなったり頭痛が引き起こされたりと、様々な身体症状が引き起こされるので、自分の平熱をきちんと把握することが大事だと説明できます。

 

微熱の原因となる自律神経の乱れは、昼夜逆転といった不規則な生活や、精神的なストレスによって生じ、自分では気が付かない間に症状が進行していくという特徴があるのです。

 

仕事が忙しいということで頑張りすぎている方は、慢性的な寝不足に陥ってしまいますし、インスタント食品やファーストフード食品に偏った食生活を送っていると、不摂生が原因で生体リズムが崩れます。

 

精神的なストレスや身体的な疲れも自律神経や内分泌バランスを崩す大きな原因となっており、脳の視床下部の体温調節機能に異常が生じるので、微熱が引き起こされるというわけです。

 

しかも、自律神経が乱れると微熱だけではなく、身体の火照りや偏頭痛、憂鬱感ややる気が出ないという症状も同時に引き起こされる可能性があるため、普段の生活を見直さなければなりません。

 

基本的に自律神経の乱れは薬で治すのではなく、自分のライフスタイルを見直すのが一番で、心身をリラックスさせる趣味を見つけるとともに、適度な運動を心掛けるべきです。

 

人間は趣味に打ち込んでいる時間がイキイキとしますし、自然とストレスの解消に繋がることは間違いなく、ウォーキングといった自分のペースに合わせた運動を行えば精神的な充実感も得られます。

 

規則正しい生活を続けるように心掛けていれば、自律神経が乱れ微熱が長く続くということはないので、毎日の生活で予防を心掛けてみてください。

 

 

 

 


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