微熱と低血圧

 

 

微熱と低血圧について

「体温と血圧には関係性があるの?」という疑問を抱えている方はいらっしゃいます。

 

直接的に影響を及ぼしているわけではありませんが、間接的に関係していることは間違いなく、低血圧の方が微熱を引き起こしやすいのは事実です。

 

高血圧のような正確な基準はないものの、低血圧とは血圧が正常値よりも大きく下回っているような状態を指し、頭痛や動悸、不眠や倦怠感、冷えや食欲不振といったように、様々な症状に悩まされやすくなります。

 

低血圧の方全てが微熱に悩まされるわけではありませんが、私たちの体温は1日の中である一定のリズムを持って上下し、健康体であれば夕方の4時頃に高くなり、深夜の4時頃に最も低くなるという特徴があるのです。

 

そして、この体温のリズムは自律神経によって調節されており、ストレスなどの影響によって乱れが生じ、上手く機能しない状態であれば体温の日内リズムが壊れて血圧調整にも異常が生じるでしょう。

 

つまり、精神的なストレスを抱え込み過ぎているという方は、自律神経の乱れによって体温調節と血圧調節に異常が生じ、微熱と低血圧の症状が同時に引き起こされるという仕組みです。

 

このような微熱に悩まされている場合、ドラッグストアなどで販売されている解熱剤を服用しても体温は下がらないので、ストレスを発散させて精神的な苦痛を和らげなければなりません。

 

もちろん、ストレスを和らげても直ぐに自律神経が整えられるわけではありませんし、身体的な不快症状が酷いという方は自律神経失調症を患っているかもしれないので、早めに病院を受診して症状を診てもらうべきです。

 

低血圧に関しては未だに原因がはっきりと分かっていないものの、血行不良や過度なダイエットが引き金になると考えられており、低血圧で更に低体温という方もいらっしゃるため、生活習慣の改善が必要だと説明できます。

 

体質的な影響も考えられますが、低血圧の方は様々な不快な症状に悩まされる確率が高いので、「食事制限のみのダイエットは避ける」「身体を冷やす冷たい食べ物を避ける」「睡眠不足に注意する」という点を心掛けるべきです。

 

また、欧米で1980年頃から注目され始めた慢性疲労症候群(CFS)が原因により、微熱や低血圧といった症状が引き起こされる場合があります。

 

原因も症状も明確ではなく、慢性疲労症候群(CFS)は謎に包まれた病気なのですが、様々な不快な症状によって生活を著しく損なう状態に陥るケースも少なくありません。

 

風邪といった感染症がきっかけになっていたり、精神的なストレスが引き金になっていたりと、原因は定かではありませんが、体調不良が続くようであれば確かな知識を持った医師の診察を受けてみてください。

 

 

 

 


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