自覚症状のない微熱は生じるの?

 

 

自覚症状のない微熱は生じるの?

個人によっては自覚症状のない微熱が引き起こされることがあります。

 

特に、身体がだるいと感じたり、頭痛が酷いと感じたりすることもなく、体温だけを測ってみると平熱よりも上がっているのです。

 

平熱よりも少し高い微熱が続き、不安になってしまうかもしれませんが、特に身体的な自覚症状がないのならば心配する必要は全くありません。

 

人間は時間帯によって体温が上昇することがありますし、ストレスによって発熱するケースも十分にあり得ます。

 

微熱以外に大きな症状に悩まされていないのであれば、他の病気が引き金になっている可能性は限りなく低いため、規則的な生活を心掛けて身体に負担をかけないような対処をするだけで良いのです。

 

微熱が心配だからといって解熱剤に頼っていると、逆に症状が悪化するかもしれないですし、どの市販薬にも副作用があるので頼り過ぎない方が良いでしょう。

 

とは言え、倦怠感や頭痛、めまいや吐き気といった他の自覚症状を伴った微熱の場合は、何かしらの病気が潜んでいるかもしれないので、放置するのは危険だと説明できます。

 

自覚症状の種類によってどの病気が引き起こされているのか専門医であれば判断できるはずなので、些細な症状だとしても自分の身体に不安を感じるのであれば、早めに病院を受診した方が良いのです。

 

微熱の3大原因としては、風邪を中心とする感染症や、関節リウマチに代表される膠原病、肺がんや胃がんといった悪性腫瘍が挙げられ、どの病気でも何かしらの自覚症状はあります。

 

風邪であれば微熱以外の自覚症状が全くないというケースはありますが、インフルエンザを患っていれば鼻水が出たり関節痛が酷くなったりと、ありとあらゆる症状に悩まされるはずです。

 

どのような病気にしても、微熱以外に他の症状が出ていたり、今の状態が長期間に渡って続くようであれば、一度病院で精密検査を受けた方が良いかもしれません。

 

若者であればまだしも、高齢者の場合は身体の免疫力や抵抗力が弱まっており、些細な症状から大きな病気へと発展するかもしれないので、慎重に考えるべきなのです。

 

精密検査を行っても原因が分からない微熱を不明熱と呼んでおり、このような患者さんにはステロイド剤や抗生物質といった医薬品が処方されます。

 

医師の指示に従って薬を服用していくのは大事ですが、不明熱は自然に治癒していくことも考えられるので、経過をしっかりと観察しながら対処していくようにしてください。

 

 

 

 


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