繰り返す微熱はあるの?

 

 

繰り返す微熱はあるの?

37℃台の微熱が繰り返す場合は生理現象ではなく、何かしらの病気が隠れている可能性があります。

 

その病気の一つが膠原病で、「脱力感に悩まされる」「疲れやすい」「寒気を伴う」など個人によって症状が異なり、微熱が続くだけではなく高熱を帯びることもあるのです。

 

原因不明の微熱が繰り返す場合はこの膠原病を患っていることが多く、未だに研究段階なので一概には説明できないものの、免疫の異常や細菌による感染が原因なのではないかと考えられております。

 

この膠原病はアレルギー疾患の一つとなっており、体内にウイルスや細菌が侵入した際、本来自己防衛しなければならない免疫が誤って自己の成分を攻撃することで、幾つもの身体的な症状が引き起こされるのです。

 

身体全体が攻撃される全身性エリテマトーデスや、涙や唾液の分泌量が低下するシェーグレン症候群、皮膚や心臓が硬化する全身性強皮症など病気の種類や名称が異なりますが、繰り返す微熱や手足の痛みを伴う場合は早めに総合内科があるような病院を受診した方が良いでしょう。

 

微熱を繰り返すだけでも辛いですし、他の身体的な症状が引き起こされれば日常生活にも支障が生じるので、自己判断ではなく専門医の指示に従った方が良いのです。

 

これらの膠原病が疑われる場合、病院では血液検査や生体検査、画像診断検査が行われ、白血球や赤血球の数、炎症の程度を見たりと身体にどのような異常が引き起こされているのか詳しく調べていきます。

 

もし、膠原病だと診断が下されれば、免疫を抑制する薬やステロイド剤が処方されるため、医師の指示に従って服用を続けていれば、だんだんと繰り返す微熱は解消されていくはずです。

 

とは言え、どちらの薬も非常に副作用が強く、長期間に渡って服用する場合は医師によるコントロールが必要不可欠で、使用方法をしっかりと厳守しなければなりません。

 

また、特に大きな病気を患っていないとしても、過度のストレスが溜まることで微熱が繰り返し引き起こされるケースも十分にあり、このような現象を心因性発熱と呼んでおります。

 

極度に緊張したり人と喧嘩をしたりと、精神的に何かしらの負担が加わりすぎると自然に発熱し、そのストレスの原因を解決しなければ繰り返す微熱が治らないというのが大きな特徴です。

 

風邪やインフルエンザによる発熱とは大きく異なり、市販の解熱剤では熱が下がらないかもしれないので、場合によっては心療内科を受診した方が良いでしょう。

 

 

 

 


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