微熱と肌荒れ

 

 

微熱と肌荒れについて

微熱で身体がだるいという症状に加え、肌荒れが引き起こされているという女性は、妊娠している可能性が高くなります。

 

妊娠初期症状の一つとして微熱で具合が悪くなったり、肌荒れや髪質が変わったりと美容を損ねたりするケースが多く、妊娠前と比べて体質が変わるケースは決して少なくないのです。

 

誰にでも引き起こされる症状なので仕方がないですし、これらの妊娠初期症状は女性ホルモンの乱れが原因で、皮脂の分泌が増えるからだと考えられております。

 

通常の状態であれば皮脂の分泌が抑えられておりますが、妊娠によって分泌量が増えればそれだけ毛穴の中に汚れが入り込みやすくなり、ニキビや吹き出物を中心とした肌荒れが生じるのです。

 

しかも、場合によっては皮脂の過剰分泌によって脂っぽい肌になるだけではなく、カサカサと乾燥する方もおり、どちらにしても肌荒れが引き起こされやすい状態というのは間違いありません。

 

そして、妊娠して初期の状態はプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンの分泌が過剰になり、このホルモンには体温を上げるような働きがあるので微熱の状態が続きやすくなります。

 

他にも、妊娠によってケラチンと呼ばれるタンパク質が不足しやすくなるという特徴があり、肌のツヤがなくなるので肌荒れを引き起こしやすいですし、髪の毛のボリュームがなくなって抜け毛も増える傾向があるのです。

 

このように、女性の身体は妊娠によって大きく変化するため、全く関係性がないような微熱と肌荒れが同時に引き起こされても不思議とは言えないでしょう。

 

ただし、黄体ホルモンの分泌量は生理前に多くなるという特徴もあるため、病気ではないのにも関わらず微熱が出たからといって、必ずしも妊娠しているとは限りません。

 

生理前の症状の場合、高温期に入って微熱状態が続いたとしても、1週間も経過すれば生理が始まって熱はだんだんと下がっていくので、20日間以上に渡って微熱が続いたり肌荒れが酷くなったりするのであれば、妊娠を疑った方が良いというわけです。

 

妊娠した場合は、平常よりも1℃程度体温が高くなる傾向があり、身体が重くなったり気分が悪くなったりと、風邪と似たような症状が引き起こされます。

 

この際に、「風邪だから解熱剤を飲まなければ」と焦って対処すると危険なので、どの医薬品を服用する場合も妊娠しているかどうか事前に確かめなければならないのです。

 

肌荒れに関しては、生理前にしても妊娠初期症状にしても、皮脂の分泌を抑えられるような効果的な手段はないので、化粧水や保湿剤といったスキンケア用品を使用し、できる限り肌荒れを防いでみてください。

 

 

 

 


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