微熱と腹痛

 

 

下痢が原因の微熱と腹痛について

下痢が原因で微熱と腹痛が引き起こされることがあり、飲み物を飲みすぎたりウイルス性の病気を患ったりと、個人によって症状は異なります。

 

下痢になると腸内環境が悪化しているため、体内の不要物をしっかりと出していても腹痛が生じることはありますし、同時に体調不良が引き起こされることもあるので微熱が生じるという仕組みです。

 

下痢が続くと頻繁にトイレに入らなければならず、仕事に支障を来たすことは間違いありませんし、下痢止めを服用して何とか症状を抑えようと試みた方は多いかもしれません。

 

しかし、下痢は不快なものと感じる方が多いのは事実ですが、体内にたまっている毒物を排泄する大切な生体防衛機能なので、医薬品で無理に抑えない方が良いのです。

 

もし、便器が血で真っ赤に染まっているといった病状ですと、大腸がんや潰瘍性大腸炎といった大きな病気が疑われます。

 

とは言え、普通の下痢であれば数日後には自然と腸内環境が整って治るはずですし、微熱や腹痛といった症状も次第に軽減されていくはずです。

 

少しでも症状を抑えたいというのであれば、医薬品に頼るのではなく、下痢によって排泄される水分とカリウムを補給するために、電解質を含んだスポーツ飲料を飲むようにしてください。


ノロウイルスが原因の微熱と腹痛について

ただの体調不良ではなく、ノロウイルスが原因で微熱や腹痛といった症状が引き起こされる場合があります。

 

厚生労働省の調べによると、年々ノロウイルスに感染する方は増えており、ウイルス性食中毒として危険性が示唆されているのです。

 

このウイルスは冬場に猛威を振るうという特徴があり、生ものを摂取した際に体内に入り込み、中で増殖を繰り返して糞便や嘔吐物に混じって体外に排出され、人から人へ感染していくという流れとなっております。

 

ノロウイルスの症状として多いのが吐き気や嘔吐、腹痛や下痢で、38℃以下の微熱が出て頭がクラクラするという方もいらっしゃるかもしれません。

 

風邪薬を飲んだとしても、ノロウイルスが原因であれば微熱や腹痛の症状は和らげることができないので、根本的な原因を取り除かなければならないのです。

 

しかし、ウイルス性の疾患なのですが、現在有効な抗ウイルス剤はなく、予防接種を受けることもできないため、病院を受診しても「自宅で安静にして自然に治癒するのを待つしかない」と指示されることが多いでしょう。

 

微熱を伴うことが多いので、ベッドや布団の中で安静に過ごすとともに、下痢症状が酷いのであれば脱水症状を避けるために、意識的に水分補給を心掛けるべきです。

 

 

 

 


「微熱と痛み」に関するページ