一時的な微熱

 

 

一時的な微熱について

人間の体温は常に一定しているものの、その一定の範囲内で上下しているという特徴があるので、一時的に微熱のような症状が引き起こされる場合があります。

 

正常な方であれば、朝起きた時が最も体温が低く、夕方の4時頃から6時頃にかけて最も体温が高くなるので、この時間帯に一時的な微熱が引き起こされたとしても、異常というわけではないのです。

 

正常な範囲内で体温が上下しているので、夕方に一時的に微熱が出たからといって、無理に解熱剤を服用する必要はありません。

 

市販で販売されている解熱剤であれば、そこまで危険な成分が含まれているというわけではないので、正常な時に服用したとしても逆に体調が不安定になることはないはずです。

 

それでも、解熱剤を飲む意味は全くありませんし、倦怠感や眠気といった副作用に悩まされるかもしれないので、生理的な範囲の体温の上下は気にしなくて良いと説明できます。

 

また、精神的なストレスによって体温が上昇することもあり、「緊張している」「友人と喧嘩して興奮した」という時は、一時的に微熱が出ることもあるでしょう。

 

これも風邪を引いているわけではないので、特別な対処をする必要性はありませんし、自律神経の交感神経が活発になったことにより体温が上昇しているだけなので、その興奮状態がおさまれば少しずつ体温は下がっていきます。

 

しかし、毎日の生活であまりにもストレスを抱えているという方は、微熱が下がらずに頭がボーっとする状態が続くかもしれないですし、ストレスは他の病気の引き金ともなるので、なるべく普段の生活で解消しなければならないのです。

 

スポーツや読書など、自分の趣味に使う時間を増やしてみたり、心地良い香りのする入浴剤を使って半身浴を行ってみたりと、副交感神経を活発にさせてリラックスする方法は幾らでも思いつきます。

 

人間として生きていれば、何かしらのストレスを抱え込み、イライラするのは仕方のないことなので、そのイライラを溜め込まないように適度に発散させるのが健康を考える上で大事だと言えるかもしれません。

 

とは言え、一時的な微熱だとしても、その他に不快な身体的な症状が引き起こされている場合は、病気が原因で発熱している可能性があるので、不安な方は病院を受診して診察を受ける必要があります。

 

扁桃炎や中耳炎、虫垂炎や敗血症、肺炎やリウマチ熱といった病気は必ず発熱が引き起こされるので、自分の身体に違和感を覚えたら専門医の診察を受けてみてください。

 

 

 

 


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