高齢者の微熱

 

 

高齢者の微熱の原因について

高齢者の微熱の原因は個人によって異なるのですが、若者と比べて発熱が弱い傾向があるということは間違いありません。

 

つまり、若年層よりも高齢者の方は体温が低く、36℃をちょっと超えただけでも微熱のような症状となり、37℃を超えると重篤な疾患となる場合もあるのです。

 

どのような原因で発熱が引き起こされているとしても、37℃未満で発熱性の疾患を持っているケースがあり、体調の変化には十分に注意しなければならないと説明できます。

 

実際に、とある機関では平均年齢が81歳の高齢者を集め、体温の平均値を測ってみたところ、一度も37℃になりませんでした。

 

一般的な成人の方の微熱は、37℃〜37.9℃とされておりますが、もし高齢者がこの体温になると高熱の一歩手前のような感じになるので、熱を下げる対策を行った方が良いと言えます。

 

しかし、平温が低いのにも関わらず、高齢者の方は体調の変化がなくとも微熱が引き起こされることがあり、これは熱がこもりやすいことが大きな原因です。

 

年齢を重ねるにつれて体内の水分量は徐々に減っていくという特徴があり、軽い脱水のような症状でも汗の出る量は減少します。

 

そして、体内に熱がこもり体温が上がって風邪のような症状が引き起こされてしまうため、体温調節機能の弱った高齢者の方は、エアコンの補助が必要だと言えるでしょう。


高齢者の微熱の対処について

高齢者の方に限った話ではありませんが、些細な微熱でも数週間に渡って続くことにより、大きな病気へと発展することがあるかもしれないので、37℃以上の熱が1週間に渡って持続したら病院を受診して正しい対処をする必要があります。

 

もちろん、1週間が経過していなくても、微熱以外に不快な症状が引き起こされているのであれば、病気を未然に防ぐためにも病院での診察は欠かせないのです。

 

病院では血液検査を行い、白血球・CRP・血沈の数値を測定し、異常があれば体内で炎症が生じていると説明できます。

 

ただの微熱だと甘く見ている高齢者の方はいらっしゃるかもしれませんが、結核や甲状腺機能亢進症、感冒後微熱など様々な病気が陰に隠れているのです。

 

しばらく時間が経過して平熱に戻るのであればまだしも、微熱が続いていれば病気のリスクは増しますし、特別な病気を患っていなかったとしても体力は衰えていくので、何も対処をしないのは危険だと言えるでしょう。

 

仮に、異常が見当たらなければ、それはそれで幸いなので、少しでも自分の身体に違和感を感じたら病院で検査を受けるようにしてください。

 

 

 

 


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