微熱と吐き気

 

 

微熱と吐き気について

微熱と吐き気の症状が同時に引き起こされているのであれば、風邪を引いていると考えるのが一般的で、体調を崩した状態だと説明できます。

 

何となく気持ち悪い吐き気は通常の状態では引き起こされませんし、同時に微熱があるのならば、風邪を引いていると考えた方が良いというわけです。

 

風邪の症状だけで病院に行かなければならないというわけではないので、自宅で安静にして過ごすとともに、症状が悪化しないように食事のバランスには注意が必要となります。

 

しかし、腸内に大腸菌といったウイルスが入り、粘膜に繰り返し炎症が引き起こされる慢性胆嚢(たんのう)炎や、急激な腹痛と嘔吐を伴う虫垂炎を患っているかもしれません。

 

これらの病気により、体調に異変が生じて微熱や吐き気が生じているという可能性も十分にあるので、数日間で良くならなければ早めに病院を受診するべきです。

 

また、微熱と吐き気が同時に引き起こされる代表的な病気の一つがノロウイルスによる感染で、2013年に発症者が多くなったということで有名となりました。

 

厚生労働省では感染者が増えているウイルス性食中毒として危険性が示唆されており、年間を通じて発症しやすいという特徴があるものの、中でも冬場にその猛威を振るいます。

 

ノロウイルスの初期症状では、微熱が出るようになり、その後に吐き気や腹痛に発展し、嘔吐や下痢に悩まされるという方もいらっしゃるのです。

 

大抵は1日から3日程度で症状が回復すると言われておりますが、その辛さは体力のある大人でも相当なものなので、ノロウイルスの対策方法について心得ておいた方が良いでしょう。

 

とは言え、ノロウイルスに効果的な抗ウイルス剤はなく、医薬品によって細菌をやっつけ、吐き気や微熱を和らげることはできないので、基本的に自宅で安静第一の治療を行い、自然治癒力に任せるという方法が一般的です。

 

安静にしていれば比較的短期間で不快な症状は和らいでいくはずですし、何よりも下痢や嘔吐による脱水症状を防ぐために水分補給を心掛けていれば、更に回復スピードは速くなります。

 

他にも、現代人が患う病気の中でも意外と多いのがクーラー病で、エアコンの効いた部屋ばかりで過ごしていると、体温調節が自分でできなくなって体調不良を引き起こしてしまうのです。

 

エアコンの使用が悪いというわけではありませんが、涼しい環境に慣れすぎていると外気との温度差に耐えられず、微熱や吐き気、頭痛といった不快な症状が身体にあらわれます。

 

正式な病名として定義されていないものの、現代人の多くは夏場でも冬場でもエアコンに頼りすぎているような気がするので、元々私たちが持っている体温調節機能を損ねないように注意してください。

 

 

 

 


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