微熱と味覚障害

 

 

微熱と味覚障害について

微熱と味覚障害には関係性がないように感じるかもしれませんが、同時に引き起こされることはあります。

 

これは風邪の引き始めや引き終わりに生じることが多く、インフルエンザといった高熱の後に解熱剤を服用して体温が下がり、食欲が低下すると、味覚が一時的に変わる場合があるのです。

 

個人によっては、食べ物の味が全く分からなくなる味覚障害を引き起こすこともあり、風邪の治りかけで微熱状態のケースが多いため、この2つの症状には関連性があると説明できます。

 

とは言え、これは体調不良によって一時的に味覚障害を引き起こしているだけですし、微熱が治って平温になれば、自然と味覚は回復していくでしょう。

 

治癒までの期間には個人差があり、味覚障害の他にも嗅覚に異常が生じているかもしれないので、「○○日間程度で治る」とは言い切れないのです。

 

しかし、これから先もずっと味覚がおかしいという状態になることはありませんし、多くの場合は自然治癒して気付いた時には元に戻っているというケースが多くなっております。

 

それでも、あまりにも微熱状態が長いと、自律神経失調症といった別の病気を患っている可能性があり、味覚障害のような症状に悩まされる期間も必然的に長くなるはずです。

 

特に、自律神経失調症は全身症状や精神症状など、ありとあらゆる不快な症状に悩まされやすい病気で、適切なケアが難しい病気となっております。

 

もちろん、微熱だけでこの病気を疑うという必要は全くありませんが、自律神経失調症は呼吸といった生命活動をコントロールしている重要な自律神経の乱れによって生じているので、少しでも自分の身体に違和感を感じたら専門医のドアを叩くべきです。

 

また、微熱の時にドラッグストアで販売されている医薬品を服用し、その影響で味覚障害が引き起こされているというケースも十分にあり得ます。

 

副作用として味覚障害を引き起こす医薬品は実に100種類以上あると言われており、降圧剤や鎮痛剤など長期間に渡って服用することが多い医薬品は、味覚障害を引き起こすことが多いのです。

 

飲み始めは特に味覚に変化がなかったとしても、だんだんと変化が生じることもあるので十分に注意しなければなりません。

 

それに、本当に今の自分にこの薬が合っているのか素人では判断できないので、味覚障害を引き起こさないためにも、市販薬に頼るのではなく医師の診察を受けて自分の体質にあったものを処方してもらうべきです。

 

微熱状態が続くのであれば内科を受診するべきですが、味覚障害単体であれば、耳鼻科を受診して今後の対策について伺ってみてください。

 

 

 

 


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