微熱と耳鳴り

 

 

微熱と耳鳴りについて

原因不明の微熱や耳鳴りに悩まされており、耳鼻科といった病院を受診して自律神経失調症だと告げられた方はいらっしゃるはずです。

 

微熱にしても耳鳴りにしても、自律神経失調症を患った際に生じやすい症状の一つで、個人によって引き起こされる症状には違いがあります。

 

そもそも、この病気は活動や緊張している時に優位になる交感神経と、休息時に働く副交感神経の自律神経のバランスが崩れることが原因で、毎日のストレスが大きく関わっているのです。

 

耳鳴りが酷いということで耳鼻科を受診し、「異常なし」と言われ、精神科を受診したら「ストレスが原因」と告げられることも少なくありません。

 

ストレスによる耐性には個人差が生じており、お酒を飲んでグッスリと眠れば解消できる方や、精神的な負荷をいつまでも背負ってしまう方など様々です。

 

そのストレスを解消できない状態が長引くと、正常時はバランスを取っている自律神経に異常が生じ、耳鳴りや微熱などありとあらゆる症状が引き起こされやすくなります。

 

この2つの症状は一つの例で、冷え性や喉の詰まり、手足の痺れや食欲不振、イライラや不安感といった精神的な症状など、どれかが強く出たり幾つかが合体したりと、とても厄介な病気なのです。

 

耳の病気が原因の耳鳴りではないですし、風邪が原因の微熱ではないということで、医薬品を服用しても治すことはできないでしょう。

 

もちろん、複数の身体症状が原因でうつ状態に陥っているのであれば、精神科で抗うつ剤や睡眠薬といった医薬品が処方される場合はあります。

 

しかし、自律神経失調症を直接治せるような医薬品はこの世には存在しないので、信頼できる心療内科や精神科を受診し、これからどのような対策を行っていけば良いのかアドバイスをもらうべきです。

 

専門医の方であれば、自分と同じような症状の方の患者さんを今までに何人も診てきているはずなので、あなたにはどのような治療法が合うのか指示してくれます。

 

また、年齢が50歳を超えている方は、更年期障害によって微熱や耳鳴りといった症状が引き起こされる場合があり、この2つは更年期障害の代表的な症状です。

 

閉経によって女性ホルモンの分泌量が減少し、その影響でホルモンバランスが乱れた50代以降の女性に多い病気が更年期障害で、2割程度の人が治療を必要としているため、大きな病気だと言えるかもしれません。

 

更年期が過ぎれば自然と更年期障害は解消されていくはずですが、その間に辛い身体症状に悩まされることが多いので、意識的に気分転換を図ってストレスを溜め込まないようにするべきです。

 

 

 

 


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