微熱と抜け毛

 

 

微熱と抜け毛について

自分の免疫に異常が生じ、臓器や組織を壊してしまう怖い病気の一つが膠原病で、様々な自己免疫疾患の一つとなっております。

 

膠原病はありとあらゆる病気の総称であり、このような診断が下されることはありませんが、抜け毛と微熱というように、異なる症状が同時に引き起こされる場合があるのです。

 

自己免疫の崩れによる膠原病を患うと、脱毛が進行するケースがあり、年齢を重ねていないのにも関わらず抜け毛が進行して薄毛になり、疲れやすかったり微熱が続いたりと、他の身体症状も同時にあらわれます。

 

微熱が出て急に抜け毛が増えたというだけで、何か特定の病気を患っているわけではありませんし、加齢による症状と体調不良が重なっただけとも十分に考えられるでしょう。

 

しかし、「関節や筋肉に痛みが生じる」「免疫の異常が見られる」「抗生物質が効かない」「はっきりとした遺伝性がない」という場合は、膠原病を疑った方が良いというわけです。

 

膠原病に含まれる病気としては、原因不明の微熱や皮膚に赤い斑点が形成される「全身性エリマートデス」、筋肉や関節に障害が生じ炎症が引き起こされる「皮膚筋炎」、涙や唾液が分泌されにくくなって目や口が乾燥する「乾燥症候群」が挙げられます。

 

どの病気にしても、病院を受診して適切な治療を行い、注意した生活を送ることで病気の活動は抑えられますし、日常生活に支障が出るということはないはずです。

 

一昔前と比べてポピュラーになりつつある膠原病は、難病というイメージがあるかもしれませんが、主治医としっかりとコミュニケーションを取って治療に専念すれば治らないというわけではありません。

 

聞いたこともないような病名を医師から告げられたとしても、ネガティブに考えるのではなく、ポジティブな気持ちを持ちながら病気と闘っていくことが大事です。

 

また、微熱と抜け毛に悩まされている方は、病院で検査を受けても異常が見当たらない自律神経失調症を患っている可能性があります。

 

主に、精神的なストレスが引き金となって生じる自律神経失調症は、皮膚系や関節系、神経系や消化器系といったように、身体の至るところに不快な症状が引き起こされるという特徴があるのです。

 

「微熱で何となく身体がだるい」という状態もその一つですし、一つの症状がおさまっても別の症状を発症するケースもあり、抜け毛や皮膚の乾燥が生じても不思議ではないと説明できます。

 

「虚弱体質である」「低血圧で朝起きられない」「頻繁にめまいや立ちくらみが生じる」「乗り物酔いを引き起こしやすい」という方は、自律神経失調症になりやすいので、普通の人よりも生活習慣には気を配らなければならないのです。

 

 

 

 


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