微熱と震え

 

 

微熱と震えについて

微熱の症状だけであればそこまで重い症状というわけではありませんし、自宅で安静に過ごし、睡眠を取って体力を回復させれば、だんだんと熱は下がっていきます。

 

しかし、微熱の症状とともに震えの症状も引き起こされたら、ただの風邪ではない可能性があるので注意が必要です。

 

ただ気温が低くて寒いから震えているという可能性も無きにしも非ずですが、全身の震えとともに微熱が1ヶ月から2ヶ月に渡って続くのであれば、肺結核を疑った方が良いかもしれません。

 

細菌やウイルスによって発症する肺結核は、長期間に渡って続く微熱や疲労感、食欲不振といった症状が引き起こされる病気で、ぞくぞくとするような震えや呼吸困難に陥る場合もあります。

 

症状を放置すると38℃から39℃の高熱が1週間から2週間に渡って続き、それだけでも非常事態だと言えるので、早めに病院で治療を受けなければならないのです。

 

とは言え、医師の指示に従って医薬品を服用していれば、肺結核はそこまで怖い病気というわけではありませんし、手術の必要はなく、入院による治療だけで済みます。

 

リファンピシンやエタンブトール、イソニアジドやピラジナミドといった医薬品が処方されるので、指示に従って服用して病気を治していくのです。

 

高熱や震えといった全身状態が悪い場合はもちろんのこと、周囲に感染の恐れがあるという場合は入院による治療が必要不可欠で、現在では短期化学療法が実施されているため、退院してから通院も合わせて半年間程度で治るでしょう。

 

また、震えを伴う病気としては、手足の強張りや転びやすくなるパーキンソン病、多量の汗をかいたり動悸がしたりするバセドウ病、脳の血管が詰まって細胞死していく脳梗塞が挙げられます。

 

全ての病気が微熱を伴うというわけではありませんが、手足や全身の震えが引き起こされているということは、正常な状態ではないということをしっかりと頭に入れておくべきです。

 

特に、寒い状況下ではないのにも関わらず、震えが止まらないという状態は危険なので、数日間で解消されないようであれば早めに病院を受診した方が良いかもしれません。

 

「パーキンソン病→50歳を越す高齢者が引き起こしやすい」「バセドウ病→20代から30代の女性が引き起こしやすい」という特徴があるものの、素人では判断に困るはずです。

 

自分の症状を見て何科を受診すれば良いのか分からないという方は、とりあえず総合病院へ足を運び、改善策を練るようにしてください。

 

 

 

 


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